Ovallのラストツアーで一緒に演奏してもらったナッツさんこと村岡夏彦さん。
アルバムでも何曲かキーボードを弾いてもらい、
さらに一曲一緒に作りたいと思い、僕の作った曲のトラックメイクをナッツさんにしてもらった。
そうして出来た曲をジョバンカが気に入ってくれて、
仮で付けていた”Wings”というタイトルのまま歌詞を書いてくれた。
ジョバンカはOvallの1stでも一度フィーチャリングをお願いしたいという話が出ていたので、
実に5年越しの念願叶ってのコラボレーションになった。
ジョバンカの大ヒット曲「On My Way」
色褪せないですね、ほんとに。
ジョバンカとも彼女の来日公演の時に楽屋で挨拶をさせてもらった。
すらりと背が高くて、歌声と同様に人柄も優しく柔らかい感じでした。
ナッツさんのクールでタイトなビートに包み込むような温度の感じられるオルガン、
ジョバンカの木漏れ日的な歌声に空へと広がっていくコーラスワーク。
二人の素晴らしい音楽が混じり合い、この曲の独特の爽やかな空気が出来ていると思います。
こういう化学反応があるから、やっぱり誰かと一緒に音楽を作りたいと思うんです。