プラッソン

最近、オーケストラを生で聴きにいきたいなと思っていた時に、
友人荒木さんから東京交響楽団のコンサートのお誘いを頂いた。
指揮者はフランスより来日しているミシェル・プラッソン。
今年80歳になるおじいさんです。

ブザンソンのコンクールで優勝してミュンシュに認められ、バーンスタインなどに師事、
という流れは小澤征爾さんに通ずるものがあるのかなと思ったけど、
とにかく世界でも一流の指揮者であることは間違いない。

僕はクラシック音楽は完全に素人だけど、
全体を通して柔らかく透明感のある演奏に心を打たれた。
ドビュッシーやラヴェルの曲を中心としたプログラム。
アンコールでラヴェルのマ・メール・ロワの最後の楽章だけ演奏されたんだけど、
本当に美しいメロディー、優しい音だった。

それにしても、休憩が20分と短く、
混雑でコーヒーが飲めなかったのは残念だった…
もう次は持参するしかないな。