二日目のインプロビゼーション

二日目は朝から昨日の録り直し作業。
それからインプロビゼーションを合計6テイクくらい録った。
二日目はやはりリラックスしているので、
即興を楽しむ余裕も少し出てきた感じでした。
予定通り無事終了でほっと一息。

それにしても、小濱さんはNY留学の影響がかなり出ていた。
演奏というよりレコーディング方法や曲の成り立たせ方が、
今までよりかなり自由で感覚的。
(今回は途中でほとんどプレイバックを聴かなかった)

NYでのレコーディングでは現地の若手ミュージシャンとの仕事もあったようで、
その中にはカサンドラ・ウィルソンのギターも弾いたりする人や、
今月の大西順子さんトリオで来日するドラマー(クインシーさん)など、
多くの才能豊かな方がいたそうです。
とても刺激になるような話を沢山聞かせてもらいました。

この作品、年内リリースになるそうです。
即興演奏をまじえた実験的なサウンドも詰まってるけど、
雅楽や尺八の古典をもとにした新しい音楽も聴けますので、
ぜひチェックして頂ければ嬉しいです。